Relicは2025年7月より、国内外の新規事業支援およびオープンイノベーションのさらなる推進に向けて、元みずほ銀行副頭取の安原貴彦氏を顧問に迎えた。

同氏は、みずほ銀行の人事部門や海外拠点での勤務を経て、みずほ銀行ソウル支店長、みずほ銀行国際業務部長、みずほフィナンシャルグループおよびみずほ銀行の東アジア地域本部長(香港駐在)を歴任した人物。グループにおける商業銀行と投資銀行業務の融合・進展に大きく貢献したほか、香港の政府系アクセラレーターとの提携を取りまとめ、日本とアジアのスタートアップ企業の架け橋となるべく尽力した。
2019年にはみずほ銀行の取締役副頭取に就任し、2021年からはみずほ第一フィナンシャルテクノロジーの社長を務めた。2025年に同社を退任し、現在は数社の社外取締役を務めつつ、スタートアップ企業を支援する活動に従事している。
このたび、金融・事業の両領域に精通し、幅広い企業ネットワークを有する同氏を顧問として迎えたことで、営業戦略・資本アライアンス・人材/パートナー紹介など、多方面での支援体制を強化する。
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